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グラスの向こうに見えるありふれた日常は、はたして現実なのか虚妄なのか。
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今、気になる3人の女がいる。
それぞれに魅力的だ。

ただ、彼女たちのプライベートについては何も知らない。
だからこそ、気になるのだが・・・



その容姿もセンスも年齢も性格も、
多分、生い立ちや境遇もそれぞれ全く違うだろう。
共通点といえば、
一緒にいて楽しい。
話してると時間を忘れる。

 

3人とも、お付き合いしたい女だし、できればいいなと思う。
もちろんこのうちの誰かと本当に付き合うかといえば、
誰とも付き合うことはないだろう。

こうして、気にかかっている時期が一番楽しい。
実際に深い関わりを持ってしまえば
喧嘩もあれば別れもある。

わざわざ、そんな煩わしい状態になる必要があるだろうか。

まァ、彼女たちにその気はないだろうから
そんなことは気にする必要もないが・・・


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どうしたんだろう?
時々胸を締め付けるような気持ちになる。
いつのまにか、あの娘のことを考えていたりする。



どうして、あの娘のことがそんなに好きなんだろう?

既に、虚構と現実の狭間の入口附近に来てしまっている。

あの娘の何を知っているというのだ。
あの娘の何を理解しているというのだ。

ニ三度一緒に食事をしたり、一夜を共にしただけで
何が解ると言うのか。

それなのに、あの娘の全てを理解し
あの娘は自分にとって必要不可欠な存在だと思い込んでる。



間違いなく、虚構と現実の狭間の入口附近に来てしまっている。

今いる現実のなかに踏みとどまりたければ、その娘とさよならした後
ひとりになって、さっきまでその娘と自分とが交わしていた会話を
正確に文字にして書き出してみよう。
その後、三回、それを読み返そう。
必ず、今いる現実のなかに踏みとどまることが出来る。

そして、虚構と現実の狭間に身を置きたければ、
その娘とさよならした後ひとりで、
オークとレンガで装飾されたバーのカウンターで
ギムレットをオーダーすればいい。



やわらかい甘さとするどい強さが渾然と口中に広がる。
そして、その時から虚構と現実の狭間に身をゆだねることになる。

一年か二年もすれば、
時の流れが迎えに来てくれる。
そして、虚構と現実の狭間の向こう側にある現実に
抜け出すことが出来るだろう。
その現実は、どんなものかは解らない。
ただ、虚構と現実の狭間の入口附近で引き返した
元の現実とは違ったものであるはずだ。



人の一生には、近道も無ければ遠回りも無いのかもしれない。

草食系男子とか肉食系女子とかって言葉が当たり前に使われているけど、
近頃の人って、すごく恋愛に臆病な気がする。

なんでもっと恋愛しないんだぁ? 
もちろん、無意味にたくさんする必要はないけれどね。
恋愛は人生を豊かにしてくれると思う。
だから、やっぱりある程度数をこなさないと。



「これまでの人生を振り返って楽しかったことって何かな?」って
思い返すと、やっぱり恋愛のこと。

いろんな女の子に恋をして、付き合って、悩んだり、ふりまわされたり、
すったもんだで別れたりと、当時はすごく落ち込んで自棄酒飲んだりしたけど、
今になってあれはあれで楽しかったなって思える。
どの恋愛もちゃんと楽しい思い出になってるんだよね。



恋をするってことは、
悩んだり、振られたり、その時は本当に辛いことでも、
後々、自分自身をより豊かにしてくれる人生の大切な経験なんだよ。
この年になり、虚構と現実の狭間を行ったり来たりしていると、
ひとつひとつの恋愛の経験が、僕のすべてを創り上げているんだと
思えるんだよ。


例えば、女の子と二人でお酒の席についたなら、
「その気があるかも」ってすんなりわかってくれると思うよ。
その後一晩の情事になったとしても、
その後、真剣な恋愛に発展するかどうかは解らない。。
だけど、すぐにそういう関係になることは、別に悪いことじゃないと思う。
まずはそうなってからその先を考えればいい。
あとになって「この娘は、違うかも」ってわかったら、
さっと身を引けばいいんだから。
女の子だって、似たような考えをもってるんじゃないの。
結婚と恋愛は全く違うものだから、そこは間違えないように。



いくつになっても、配偶者がいたとしても、
異性を好きになるって気持ちは、とても大切な事なんだ。
日が暮れて、夜のしじまにネオンがともる頃、現実と虚妄の狭間に
迷い込んでいく事がある。

その日友人に連れられて行った店のママは、
まさに、その狭間に住むひとだった。

たぶん、そのひとを一目見た瞬間に僕は現実と虚妄の狭間に迷い込んだらしい。
遅くまで飲んで、店を出るときには、翌日ひとりで店に行く事を
約束させられていた。

翌日、僕は現実と虚妄の狭間に迷い込んだことをはっきり自覚できた。
これを自覚できないなら、夜の街を彷徨うべきではない。
現実に引き戻された時、必ず後悔する羽目になるだろうから。
現実と虚妄の狭間に迷い込んだことを自覚し自分のいる場所がわかっていたら
いつでも、自分の意志で元の場所に戻る事が出来る。



幸いにも、僕ははっきり自覚できた。
ただ、元の場所に戻る必要がなかったこともありしばらくは
居心地のいい現実と虚妄の狭間に居座る事にした。
そして、足掛け2年間、そこを彷徨い歩いた。

もちろん、いくら居心地がいいとは言え24時間そこに居たわけではない。
陽がある間は、現実世界で生活することに決めていた。

そこを彷徨い歩いている人たちのほとんどは、僕と同じようにしていた。
僕が会ったとき、既に10年以上彷徨っていると言う人が多かった。
そして、同類意識からか、新参者の僕にみんな親切だった。

彼らもまた、その狭間に住む女性達といつも一緒だった。

僕を含め彼らの大きな楽しみは、その狭間に住む女性達を喜ばせる事だった。
いや、喜んでいる彼女達の姿を見るのが楽しかったのかもしれない。

僕達は、その狭間で恋愛に似たゲームを楽しんでいた。
そこには、一定のルールがあり、それを無視したり本物の恋愛と勘違いした
時点でゲームは終わる。



その狭間を流れる時間は時に僕達にいたずらをしかけ、ゲームなのか
本当の恋愛なのか解らなくさせる。

僕のゲームは約2年で終わってしまった。
いつかまた、居心地のいい現実と虚妄の狭間に迷い込みたいものだ。


いつのまにか二人だけになっていた。
お互いに、相手が自分の事を意識しているように感じてた。



社内行事の打ち上げだったろうか、みんなで飲みに出て何件か飲み歩いた。
何件目かで、ふと気付くと二人だけになっていた。
別に示し合わせたわけではないのに。

翌日が休みだということを良い事に、明け方まで二人で飲んで、
そのまま、ホテルに泊まった。
昼まで眠った後、昼食をとりがてらそれぞれアパートに着替えに行き、
その日の夜も、同じホテルで過ごした。



翌朝、彼女が出た10分後にチェックアウト。
会社に行くと、いつものように「おはようございます。」と
彼女が挨拶をくれる。

僕達の社内恋愛の始まりである。



社内恋愛は、二人だけの秘密の共有意識があり、何かの共犯者にでも
なったような気分で、普通の恋愛とは違った面白さがある。
秘密を周りに知られない為にお互いの部屋には行き来せず、
二人で密会用のマンションをひとつ借りて逢う事にした。

「社内恋愛の経験はありますか?」というアンケートでも

約半数が経験している。
やっぱりみんな、周りが知らない関係にドキドキする。
仕事とプライベートのギャップが楽しい。などと思っているようだ。

しかし、いつかはバレる。必ずバレる。
男女の中にすこぶる敏感な女子社員というものはどこの会社にもいるものだ。
大抵、そういう女子社員に感づかれてしまう。

僕達の場合もそうだった。
上手く芝居をしているつもりでも、なぜか解ってしまうらしい。

結婚するつもりなら、バレるまえに公表した方がいい。
たとえ、バレないにしても、
最初は、付き合ってることを気付かれないよう一生懸命になるが、
そのうち、スリルのある社内恋愛ゲームのために、
付き合っているんじゃないかと思えるようになったりする。

そうなる前に、結婚するか別れるかの決断をしたほうがいい。



人は恋をすると、虚構と現実の狭間をさまよい始める。
そして、その中で繰り返される恋愛遊戯はいつか必ず、
気にもとめていない景色の中を何気なく流れて行く時間とともに
終幕をむかえる。
小さな誤解とふとした行き違いが三つ重なった時、疑心暗鬼に陥ることがある。
信頼と言う言葉が頭をもたげ、思い込みという行為のために
後々、大きな後悔にさいなまれた事はないですか。



疑心暗鬼に陥った時、ゆっくりとそして真正面から問題に取り組んでいれば
簡単に回避できた事ではなかったでしょうか。
残念ながら、交わりが深くなればなるほど、信頼と言う言葉が頭をもたげ、
思い込みという行為に走ってしまうようです。

小さな誤解とふとした行き違いが三つ重なった時、他愛のない言葉が
悪意に満ちた悪魔のつぶやきに聞こえたりするものです。


何年もたって、昔の恋人と再会したことがあります。
とある街での偶然の出会いです。

お互い、すでに結婚してそれぞれの家庭を築いていました。



僕は、あの時のあの言葉は絶対忘れることが出来ないし許せない。
フラれてからずっと何故なんだって考え、続けいまだに答えが見つからない。
と聞いてみました。

私はそんなこと言った覚えはないし、貴方が私を振ったんじゃない。
私はずっと好きだった。
と答えたのです。
だからと言って流れていった時間を一瞬にして戻るには、
流れていった時間は、虚構と現実の狭間を流れすぎているのです。

二人で飲んだワインのグラスの向こうには、思い出だけが浮かんでいました。

婚活とは“結婚活動”の略で・・と説明するまでもなく、
テレビや雑誌では特集が組まれ、「婚活」をテーマにした
本やドラマが目白押しである。

こうした言葉ができたことで堂々と「婚活中です」と公言できる
雰囲気になってきている感がある。



いまでは婚活パーティーや婚活バーなど、さまざまな婚活支援サービスが
増えている。
選択肢が広がり、どのサービスを利用しよう?と迷う人も多いかも知れない。

婚活の定義は幅広い。
合コンや出会い系のサイトに参加することも「婚活」に含まれる。
しかし、それらの出会いから理想の結婚相手を見つけるのは、
なかなか難しい。

「婚活」する人にとっては、結婚したい人同士が積極的に出会える場所が
大切なんだ。
よりよい結婚を目指した「婚活」のあり方が、いま注目されている。

しかし、本気で結婚したいと考えている婚活目的の人が合コンに参加し
出会いが増えたとしても、結果に結びつかない、という話をよく聞きく。

当たり前のような気がする。
なぜなら、そうした場には、数合わせで参加したり、「彼氏・彼女」「恋人」
「遊び友達」など結婚には遠い感覚の人や比較的軽い付き合いを求めて
参加する人が多いのだから。



ところで、結婚を目的にそんな積極的な婚活を展開し目的を果たすことに
どんな楽しさや喜びがあるんだろう。
そもそも結婚ってことが目的になること自体不思議に思える。

少し前まで、婚活って言葉や概念はなかった。
結婚っていう目的が先にあってそのための相手を探すというのが理解できない。
相手がいて、人生を共にしたいと思った時
その手段として結婚があるんじゃないのか。



偶然の出会いを運命的な出会いと勘違いしたり、
虚構と現実の狭間に溺れたり、虚妄の世界から覚醒したりしながら
別れを意識したり、結婚を意識する。
そんな恋愛を婚活を展開している人たちに経験してもらいたい。
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