グラスの向こうに見えるありふれた日常は、はたして現実なのか虚妄なのか。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
テレビや雑誌では特集が組まれ、「婚活」をテーマにした
本やドラマが目白押しである。
こうした言葉ができたことで堂々と「婚活中です」と公言できる
雰囲気になってきている感がある。
いまでは婚活パーティーや婚活バーなど、さまざまな婚活支援サービスが
増えている。
選択肢が広がり、どのサービスを利用しよう?と迷う人も多いかも知れない。
婚活の定義は幅広い。
合コンや出会い系のサイトに参加することも「婚活」に含まれる。
しかし、それらの出会いから理想の結婚相手を見つけるのは、
なかなか難しい。
「婚活」する人にとっては、結婚したい人同士が積極的に出会える場所が
大切なんだ。
よりよい結婚を目指した「婚活」のあり方が、いま注目されている。
しかし、本気で結婚したいと考えている婚活目的の人が合コンに参加し
出会いが増えたとしても、結果に結びつかない、という話をよく聞きく。
当たり前のような気がする。
なぜなら、そうした場には、数合わせで参加したり、「彼氏・彼女」「恋人」
「遊び友達」など結婚には遠い感覚の人や比較的軽い付き合いを求めて
参加する人が多いのだから。
ところで、結婚を目的にそんな積極的な婚活を展開し目的を果たすことに
どんな楽しさや喜びがあるんだろう。
そもそも結婚ってことが目的になること自体不思議に思える。
少し前まで、婚活って言葉や概念はなかった。
結婚っていう目的が先にあってそのための相手を探すというのが理解できない。
相手がいて、人生を共にしたいと思った時
その手段として結婚があるんじゃないのか。
偶然の出会いを運命的な出会いと勘違いしたり、
虚構と現実の狭間に溺れたり、虚妄の世界から覚醒したりしながら
別れを意識したり、結婚を意識する。
そんな恋愛を婚活を展開している人たちに経験してもらいたい。
PR
この記事にコメントする